普通の人間:蛙声小片集-
ショートショート・掌編・フラッシュストーリー・エッセイ

蛙声ASEI小片集

カテゴリ:04エッセイ

普通の人間

更新日:2025.12.02

文字数:453字

1.0倍
待機中

※Google日本語、Android端末などで、仕様上「一時停止」が効かない場合があります。

僕は、人には言わないけども自信がある。とても人より優れた部分をもっていると感じている。いつか何かやる人だと思っている。普通の人間の皮を被った、普通ではない人間だと思っている。

僕は、上からものを言われるのが嫌い、褒められるのが好き、だから人にも、上からものは言わないようにしたい。だけどこれが僕の弱点であることも認識している。

結局承認欲求の塊。

なのに、承認欲求はあまりありませんという仮面を被る、最悪だ。

何か始めるときに、絶対恥をかきたくない、完璧をもとめる、だから永遠にはじまらない。いつかやったるぞという気持ち、やれば出来るという気持ち、みなさん気をつけてください。そのまま僕のようになる、

人生は短い、思い立ったが吉日とはよくいったもの。本当にその通り。思えば、僕にもそんな衝動でやったものが多少はあって、そういうものは、何かしらの形になった。ただ、それを動かし続ける信念がない。途中であきる。これも最悪。

なんのことはない、結局それが普通の人間ということ。

評価サマリー

0.0
5星中の0.0星です。(全0件のレビュー)
素晴らしい0%
とても良い0%
平均的0%
良くない0%
酷い0%

読者評価と一言コメントをお願いします!


みんなの評価

(まだ評価はありません。上の入力欄から最初の評価をどうぞ!)

上記のボタンを押すと、作品本文がクリップボードにコピーされます。